両面テープの整理整頓

会社の中にある、ちょっとした改善・工夫を探してみた。

 

幅切りテープ在庫棚resized2.jpg

様々な幅にカットされた、ロール状の両面テープの在庫。
表面だけを捉えれば、大したことない、どの会社にもあるような、手作りの棚。
これが、すごいな~と感心したので、ここに書かせてもらおうと思った。

 

材料在庫は古いものから先に使う。
先入れ先出しは基本であり、誰でも自然に思うことだが、その管理にあたっては解決すべき課題が複数ある。

例えば、管理システム。1人しか使用しない品物であれば、
その人なりの管理上の不文律が自然に出来上がるので、管理はしやすいだろう。

書類山積みの机の上で、必要なものをすぐに取り出すことができる、という特殊能力をもつ者もいる。
いつごろ、どのあたりに置いたかということを覚えており、その人なりの配置ルールがあるのだろう。

しかし、ここに他人が介入すると、そのシステムは瓦解する。
いかに机の上の書類を捜索する技能に長けた人間でも、自身が置いたものでないと、
取り出すときにどこにあるかわからない。さっぱりお手上げなのだ。

写真にある両面テープは、多くの担当者が使うものであり、荷受けや棚入れも不特定の担当者が行う。

テープの管理上、「誰もが」「わかりやすく」「ストレスなく」「継続して運用できる」という
システムを構築しなければならない。

 

この棚は、そういった意味で”洗練されている”、と思った。

 

まず、写真一番上の表示板「新→古」。古い製品がどこにあるか、つまり、どの順で使用すべきかがわかる。

次に、テープ幅による仕分け。
上から順に細いものが並んでいる。
最上段10mm、その下に15mm、最下段で49mm。
見た目に、収納しやすく、取り出しやすい。在庫の残量も判断しやすい。
また、細いテープは軽いので、上の方にあっても、取り出しやすい。

写真左側。メモ、注意書き、伝言掲示板の役割。
「残り〇〇ロールになったら注文すること。」や「現在注文中。〇月〇日入荷予定。」などと書いてある。

 

このような棚を作ることのできる担当者や、運用できているチームが同じ会社にいることを、頼もしく感じて、うれしくなる。

と、同時に、特殊能力に頼らず、まずは自分の机の上を整理整頓しなければ、と思った。。。

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