進化のカタチ

 

先日、仕事で関東方面に出張があり、北陸新幹線に乗った。

 

(新幹線の開通に伴って、ようやく無人化された)金沢駅の改札を抜けて、
階段を上がったところにあるコンビニエンスストアでホットコーヒーを購入。
この味で100円とは。。。初めて飲んで以来、いつもおトク感を覚える。

 

同僚と新幹線に乗り込む。

シートに座り、前の座席の背もたれについているテーブルを倒す。
そして、先ほど購入したコーヒーをテーブルの右上にある円の中心に置く。

 

新幹線に乗ったとき、いつも思うことがある。

時代が進んでも、この円は変わらず、ある。
金沢-東京間を2時間半で移動できる最新の新幹線にも、やはり、ある。
 

カップホルダー.jpg

 

そして、同じくいつも思う。

 

「なんだか頼りないな」と。

 

円の浅さからして、カップを支えるという機能は到底期待できない。
ちょっとした振動でも、カップが倒れてしまうのでは、と、気にしてしまう。

乗り物が日進月歩と進化する世の中にあって、この円には何の進化も見られない。
と、同僚に訴えたところ、面白い見解が得られた。

 

「多分、進化する必要がないから、従来の仕様のままにしたのだろう」と。

 

ん?どういうことだろう。

 

「カップホルダーの必要が無いくらいに振動を抑えることを努力した結果、
”進化の必要ナシ”という判断があったのかも。その判断があった上で、
微振動によって数ミリずつ動いてしまうかもしれないから、
そのストッパーとしてはこの程度の深さは必要だから従来の仕様を踏襲しよう。となったのでは?」

 

なるほど~。一理ある。というか、それが正解だろうと勝手に納得(ホントの正解はわからないが。。。)。

大局観というのだろうか。なんだか勉強させられた。

 

で、微振動で眠くなって、いつものように寝て移動した。(了)

 

 

 

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