貼合せと一体物

2次元加工をメインとしている当社は、

3次元の形状を貼合せで対応することが多いです。

貼合せは、製品を適切な層や位置で分割して、材料を2次元で加工したものを、

両面テープやボンドで貼合せて最終形状に仕上げます。

溝幅2mm

シート状の材料に棒状にカットした材料を貼り付けただけですが、

この溝幅は2mm、ほぼ等間隔で手で貼り付けていくのは至難の業です。

この至難の業をやってのけたわけではなく、

材料を加工するときに、等間隔で貼れるような加工をしたので、

一本一本溝幅を定規で確認しながら貼る手間もなく、

キレイに等間隔の溝に仕上げることができました。

加工方法を考えているときは、ここまでキレイに仕上がるとは思いませんでしたが。。。

 

写真の製品を作る方法としては、もうひとつ。

1枚の板から切り出す方法です。

溝切削

切削品側面から

貼合せをしないので、当然分割線は出ませんし、

溝幅、深さを機械で設定して削るので、

テープやボンドでの接着も必要ありません。

貼合せ時の位置合わせ作業に悩まされずに済みます。

切削なので、材質によってはバリができたり、表面が毛羽立ったりということはありますが。

適切なツールの種類やツールを走らせる速度など、機械の設定を決めるのが一番大変な作業かもしれません。

最終形状は同じ製品ですが、加工方法によって考え方や仕上りが変わってくるのもおもしろいところです。

ちなみに、写真の黄色の材料は、どちらもポリエチレンフォームのA-8という品番です。

15倍発泡の汎用品です。

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